最近、タイトルの様な問い合わせを良く受けます。

特定のサイトだけ見えない。見ることができない。といった場合や、今年2018年に入ってから見えなくなったというのなら、恐らくTLSのサポートバージョンが関係しています。

TLSとは、暗号化の技術でSSLと呼ばれる証明書暗号化の技術の名称です。
簡単に言うと、問合せフォームやショッピングの決済の際に通信を暗号化してクレジット番号や個人情報をお使いのパソコンと通信をしているウェブサイトのみが扱えることができるようにする技術です。
昨今は、Google Chromeをウェブブラウザに使っていて、SSLを利用していないサイトを閲覧すると「安全ではないサイト」と表示されるという件で有名になったSSLです。

さて、これのTLS1.0、1.1バージョンが既に暗号を解読できてしまう状態になっており、暗号の意味をなしていません。
なので、順次TLS1.0、1.1のバージョンを利用できなくなっているレンタルサーバなどが出てきました。
そのレンタルサーバにWEBサイトを配置していると、古いパソコン、Windowsであると凡そWindows XP、Vistaのパソコン、MacであるとMac OS X10.6より前のパソコンで閲覧できなくなってきています。
Windows XPや、Mac OS X 10.6等のパソコンはオペレーティングシステム(OS)自体で対応ができないため、ブラウザをInternet ExplorerからFirefoxに変えたり、SafariからGoogle Chromeなどに変えても基本的には動作しません。
また、レンタルサーバが変更しているためウェブサイトのプログラムなどを変更することで対応する事もできません。

大変お気の毒ですが、新しいパソコンを購入いただくかアップグレードできるのであればWindows7以降のOSにしたり、Mac OSもできるだけ最新のものにしたりという事が必要になります。

ちなみに、
大手のYahooはこのTLSの対応を行っているため、古いパソコンでは見なくなっている可能性が高くなっています。

その他、観光サイトや商工会議所などでSSL対応が完了している様なサイトは既にみられなくなっています。
今後古いパソコンでは見られなくなるサイトは増えていくものと思われます。
Windows XP/Vista Mac OS X10.6等はMicrosoft、Appleなどのサポートも終了しています。
セキュリティに関するパッチも提供されなくなったり、ウイルス対策ソフトも対応しなくなっています。
使い続けることは大事な情報を盗まれたり、削除されるといったようなこともあります。
早急に新しいパソコンに乗り換えることをお勧めします。