BASIC IDEA
SEOは、ページの内容を正しく伝えること
SEO(検索エンジン最適化)は、検索結果で上位に表示させるための小手先の対策だけではありません。ページを訪れる人が知りたい情報を整理し、その内容が検索エンジンにも伝わるようにページを作ることが基本です。
この考え方は、AI対策にもつながります。検索エンジンだけでなく、AI検索や回答システムがページの内容を理解するためにも、見出しと本文で情報を明確に整理しておくことが役立ちます。表示や引用を保証するものではありませんが、まず人にも機械にも読み取れる情報を公開することが共通の土台になります。
TITLE
ページごとに title を設定する
title は、ブラウザーのタブや検索結果の見出しとして表示されるページ名です。ページの内容が一目で分かる、具体的で簡潔なタイトルにします。
ページの役割を表す
サイト名だけでなく、「伊勢市の店舗向けウェブサイト制作」のように、そのページで扱うテーマや対象を含めます。
ページごとに変える
すべてのページを同じ title にせず、サービスページ、事例ページ、問い合わせページで内容に合わせて設定します。
HTMLでは、head 要素内の <title> に設定します。
DESCRIPTION
description でページの要約を用意する
meta description は、ページの内容を短く説明する文章です。検索結果に必ずそのまま表示されるとは限りませんが、検索した人がページを読むか判断する材料になります。
内容を要約する
そのページで分かることを、読み手に向けた自然な文章で説明します。
ページごとに設定する
title と同じく、各ページの内容に合わせて固有の説明を用意します。
誇張しない
実際には書かれていないことや、過度なキーワードの繰り返しは避けます。
HTMLでは、<meta name="description" content="ページの要約"> の形で設定します。
IMAGE & TEXT
画像内の文字も、HTMLテキストで伝える
検索エンジンにページの内容を伝えるには、画像ではなく、HTMLのテキストが重要です。チラシや案内画像を貼るだけでは、画像内の情報をページの本文として十分に伝えられません。画像を使う場合も、重要な内容は同じページ内にテキストとして記載します。
画像は補助として使う
雰囲気や見た目を伝える写真、チラシの補足画像などに画像を使います。画像だけに重要な情報を任せないことがポイントです。
重要な情報を本文にも書く
開催日時、場所、料金、申込方法、サービス内容などは、見出しや段落、リストとして同じページに掲載します。
alt は役割を説明する
画像の alt 属性には、画像が表示されないときにも意味が分かる説明を入れます。本文の代わりに長い文章を詰め込む場所ではありません。
検索だけの話ではない
テキスト化すると、スマートフォンでも読みやすくなり、読み上げ機能を使う人や画像を見られない環境にも情報が届きます。
例えばイベントの案内なら
告知画像を掲載するだけでなく、「イベント名」「開催日時」「会場」「参加費」「申込方法」を本文にも記載します。画像とテキストの内容を一致させ、変更時は両方を更新します。
CHECKLIST
公開前に確認したいこと
- ページの内容に合った title と description になっている
- 見出しと本文だけで、ページの要点を理解できる
- 画像にしか書かれていない重要情報が残っていない
- 画像の alt が画像の役割を説明している
- スマートフォンで文章やリンクを確認できる